♂ティンクルアイドルスター♀(1991年)
遠山光
(芸能界ラブコメ)
小学館 週刊少年サンデー連載
少年サンデーコミックス 全10巻

あらすじ

芸能界にアイドルデビューする女の子、姫乃樹まりも。
彼女のパートナーがいなくなり、急遽代役で出たのがまりもを好きな少年、藤村あゆみ。
イヤイヤながらも美女装し2人で芸能界で大活躍!どんどん有名になっていきアイドルとして
頂点を取るまでになっていく、芸能界サクセスストーリー。
最終回近くでは藤村あゆみが男としての変声期を迎えアイドルとしての今後を考えるようになる。
2人の関係はどうなっていくのだろうか?!
週刊少年サンデーで全10巻になるまで続いた人気美女装漫画。
美女装漫画が有名少年誌で長くつづくことは少ないので10巻というのはたいした数字だと思います!
作者の遠山光先生は、私が少年の頃から「ハートキャッチいずみちゃん」や「胸キュン刑事」など
ドキドキちょっとエッチ漫画で楽しませていただいたベテラン作家さん。これからも頑張って欲しいです!

美女装漫画として良いところ

なんといっても美女装少年がトップアイドルという設定。アイドル=選りすぐりの美少女、という一目瞭然の設定は好感が持てます。
イヤイヤながらも恋する相棒の女の子のために女装をするという設定は、美女装漫画の中ではありがちな設定ではあります。
(美女装漫画で女装をする設定というのは「女の子と仲良くなるために女装」か「イヤイヤながらも何らかの理由で仕方なく」のどちらかが多いように思います。)
しかし、このティンクルは全10巻のなかで、女として男性と接する話や男女変身でオタオタする話など細かいエピソードが盛りだくさん!
美女装漫画ファンの私でも十分楽しめた良作でした。

美女装漫画として悪いところ

これは仕方がないことなのですが、美女装少年は女の子に好かれるためにイヤイヤ女装をしていますのであくまでも心は男のまま。
ラストは男に戻って少女との恋を実らせます。
ギャグ漫画でもありませんし、健全少年誌ならば当然のハッピーエンドでしょう。
しかし「美女装漫画」として見させていただくと、もう一ひねり変なエンディングを見たかった
・・・というのは無茶な要求でしょうか。(^^;
美女装度数70
(これはお話の面白さ度数ではなく
美女装漫画としての充実度です。)
これがあれば面白くなる?美女装漫画おもしろ10カ条
・美女装キャラはみんなに女性と思われている
・美女装キャラは必要以上に男子にモテモテ
・美女装キャラは美人でかなり有名になっている
・美女装キャラは身だけではなく心も女性に変わり始める
・美女装キャラの周りには正体を暴こうと敵がいっぱい
・美女装キャラは腕力は男並の強い子
・美女装キャラのサポート役に良い理解者がいる
・美女装キャラと男性主役の2人の怪しい関係がある
・美女装キャラが女性更衣室などにも堂々と入り込める
・美女装キャラは始めは嫌がっていても徐々に女装を受け入れ始める